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May 25, 2008

娘の自主通学・その後

何だかんだで、自主下校はやり始めたら早々に一人下校になった。

ヘルパーさんと会えなくても1人で帰って来てしまったことが大きい。
実際、1人ですました方が楽な事は多い。
人の手があることは、その分気を使う場面も伴う。

正直言って、何処で手を離したらいいのか、
線を引く事は難しい。
親がここと決めなくてはならないが、
夫婦間でも統一見解を持つことは難しい。

特に今回の娘の通学について半年以上も平行線だった我が家も
例外ではない。

ただ、私は強引に進めた。
2人の子供の通学に携わる私には、
スクールバスの時間と目の放せない息子の通学との両立に
すぐさま限界を感じていたからだ。

無理なものは無理。
そうなれば、出来る事はやってもらわなくてはならない。
となると、安定感のある娘にお願いするしかない。

娘の通学路は何度も検証し
登校よりも下校の方が待ち時間も無く
行きやすいルートである事は確認した。
しかも事前にヘルパーさんとも何度も行ったコースを彼女はよく覚えていて、
間違える事は無いように思えた。

実際、彼女は間違える事無くきっちりと帰ってきた。
となると、後は登校だ。
バスを乗るまでを見守るのはいいが、
その前の電車に何時までどうこうするか決められなかった。

それを強引に進めることになったのは息子の病気だった。
熱を出した息子を置いて置けない。
かといって連れてもいけない。

娘に行ってもらうしかない。

事前に準備はしていた。
電車から降りたら離れて声はかけない。
見守りだけで、バスに並ぶのも乗るのも影から見守っていた。

大丈夫、出来ている。

それを信じて送り出した。
まだ2回だが、ちゃんと登校している。
息子の熱のお陰で、
なかなか踏み出せなかった切っ掛けが出来て、
娘の自主通学が達成できた。

抜き差しなら無い事態が生じて始めて達成できた。
そうでない限りなかなか踏み出せない。

娘は一歩も二歩も踏み出している。
でも、その精神は幼い。

通学は達成できた。
その先はどうだろう。

まだまだ先は長い。
だが、そんなに時間もない。

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