少年犯罪
最近、少年犯罪に関する書籍をよく読んでいる。
きっかけは奈良の放火犯罪の少年の書籍だ。
この事件、犯人が発達障害と報道された。
その時不安に思ったのが、
発達障害が犯罪を犯す要因と思われないかと言う事だ。
調書を多く引用したため問題になり、
現在は書店に並んでいない。
だが私には多くの謎が解けた本であり
発達障害が犯罪を生むものではないと示した本である思う。
同時に少年犯罪を取り上げた対談集も読んだ。
扱う警察側の問題だけでなく、
法律的な問題も感じた。
一番、考えさせられたのが裁判に対する考え方だ。
私は考えが浅いので、
裁判とは受けさせられるものと言う認識だったが、
裁判とは受ける権利のあるものであった。
そして、少年法とはその権利を剥奪される変わりに、
罪そのものが曖昧になり、
更にそのひずみを受けるのが遺族のように感じた。
しかも犯罪の経緯そのものはなかなか明らかにならない。
本来なら、その犯罪の経緯を調べて検証しなくては
新たな犯罪を防ぐ事は出来ない。
発達障害者なら尚の事。
更に障害者の累犯者の場合、
援助のシステムがなければ犯罪を繰り返してしまう恐れが大いになる。
成人の場合、保護者が無く孤立してしまいがちのようだ。
少年犯罪者だけでなく累犯障害者支援等、
問題にすべき課題は多い。
その中でも更生というものが問題になる。
山口母子殺人事件の遺族である本村洋氏も何をもって更生とするのかと仰っている。
誰がどうやって判断するのだろう。
犯罪を犯しながら、罪に問われず成人し、社会に出て成功して再犯をしなかったとして、
その心では犯した犯罪を後悔していなかった時、
これは更生なのか?そう言っていいのか?
そもそも、犯罪者に対して懲罰を下す事で再犯を防ぐ事が出来るのか?
少年に対し更生プログラムを適応させるなら、
知的障害者の犯罪者にも同じように適用すべきではないか?
犯罪そのものをデーターにして、
犯罪発生そのものを防げないのか?
少年犯罪は少年法によって経緯がなかなか明らかにならないが
明らかになれば防げる部分があるはず。
もっと明確にして、
罪を後悔して再犯をさせない取り組み組が必要だと思う。
特に殺人などの重犯罪は刑法を当てはめるべきだろう。
未成年であっても殺人は重犯罪で、
それ相応のものを負わなくてはならない犯罪だ。
そうしなくては被害者の無念が報われない。
遺族の嘆きの行き場が無い。
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Tracked on January 26, 2008 at 05:54 PM

Comments
はじめまして。
2児の父です。長男(6歳)が高機能障害です。
奈良の放火犯罪の少年の書籍、題名を教えていただけないでしょうか。
Posted by: 咲 | January 20, 2008 at 09:40 PM