« 慌しい時の中で・2 | Main | 不満 »

May 03, 2005

言葉

言葉とは何?
伝える道具として存在。
道具として使うには、道具の用途を理解し、使い方を理解し、使うべき状況を理解出来なくては使えない。
言葉を使うという事、その根本から理解させる事は難しい。
文字が繋がり単語になる。
単語が繋がり文章になる。
そして、文章には多くのものが込められる。
それを汲み取る能力があって言葉は使える。
どうして、これほどの技術を人は自然に身に付ける事が出来るのだろう。
感覚を言葉にして、第三者とその感覚を共有する技術。
これほどハイレベルな技術であったとは知らなかった。
意味を持たない言葉は音でしかない。
本質的な意味を理解しなくては言葉を使えない。
こんなに難しい事とは思わなかった。
『暑い』『寒い』や『大きい』『小さい』を認識させる事、『あれ』や『これ』『それ』といった言葉を説明する事は難しい。
『今日』も『明日』も毎日変わっていく。
『何』という言葉を説明しようとしても出来ない。
しかし、これらを理解出来なくては会話が成立しない。
受け答えは会話ではない。
相手の意図を汲み取りながら自分の考えを伝える。
他愛の無い会話でもそれらが含まれる。
会話がしたい。
子ども達と会話がしたい。
これほど難しい事とは知らなかった。
当たり前の事が普通に出来る事の素晴らしさ、そしてそれを知らない事が如何に幸せな事かを知ってしまった。
何気ない事に多くの複雑な機能が係わっている。
伝える事。その技術。
それを容易にする言葉というものに異存しすぎていると思う。
それでも会話がしたい。
知りたいと思う。
子供達の言いたい事、伝えたい事を聞きたい。
そして伝えたい。
言葉の届く日が、会話の出来る日が来ると信じたい。

|

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78260/3966457

Listed below are links to weblogs that reference 言葉:

Comments

はじめまして。
私も言葉については、いろいろ考えましたし調べたりもしました。
そのうち実は言葉は単に「伝える道具」では無いことが解って来ました。
言語は、人間特有のものとされていますが、言語は論理的思考に深く結び付いている。言葉でものを考えている。長くなるので深くは書きませんが、言葉の障碍は、単にコミュニケーションの問題ではなく、基本的な思考方法の確立に大きな影響があると言うことになります。
それはそうと、スペシャルな子供達は、かわいいですね。

Posted by: ノノパパ | May 08, 2005 at 02:23 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)